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最終更新日:2026年8月1日

代表取締役 小田切 洋介

AI Policy(AI利用方針)

株式会社 X-Regulation(以下「当社」)は、Compliance Wizard を通じて監査・コンプライアンス業務の信頼性と効率を高めることをミッションとしています。当社は、AI 技術が監査人およびコンプライアンス担当者の判断を置き換えるのではなく、強化する手段であると考えます。
監査業務は、独立性・職業的懐疑心・正当な注意義務という固有の規範に支えられた領域です。当社は、総務省「AI 利活用ガイドライン」を遵守するとともに、その各原則を監査業務の文脈において深化させる形で本方針を定め、Compliance Wizard が提供する全ての AI 機能、ならびに当社内における AI 活用に適用します。

1. 適正利用

1.1.

当社は、Compliance Wizard 利用者と AI システムとの間に適切な役割分担を設計します。AI は監査人の判断を補助するものであり、独立性・職業的懐疑心・正当な注意義務を代替するものではありません。当社は、利用者が AI 出力を自らの専門的判断の対象として扱えるよう、機能の範囲・前提・限界を明示します。

2. 適正学習

2.1.

当社は、AI モデルの開発・チューニングに用いるデータについて、利用規約、品質、目的との整合性を確認します。顧客が Compliance Wizard 上で取り扱う業務データは、第三者 AI プロバイダーの基盤モデル学習に転用されません。

3. 連携

3.1.

当社は、Compliance Wizard と外部 AI サービスおよび他システムとの連携において発生し得るリスクに留意し、必要な制御を実装します。連携先においても、後述するテナント境界およびデータ秘匿性が維持されることを契約および技術構成で確保します。

4. 安全

4.1.

当社は、AI 機能の誤動作、不正確な出力または想定外の挙動に伴うリスクを低減するため、人間による確認および適切な制御を前提とした設計・運用を行います。

5. セキュリティ

5.1.

当社は、AI 処理を含む顧客データの取扱いについて、当社のセキュリティ管理基準を定め保護します。マルチテナント環境における組織間データ秘匿性の維持は当社サービスの根幹であり、AI 機能においても顧客組織間のデータ境界を厳格に分離します。

6. プライバシー

6.1.

当社は、AI 機能の設計・運用において、データ最小化と目的限定の原則を徹底します。ある顧客組織のデータが、別組織への AI 出力の生成に用いられることはありません。

7. 尊厳・自律

7.1.

AI の判断結果は利用者の意思決定を補助するものであり、利用者の自律を奪うものではありません。当社は AI 出力を「強制」ではなく「示唆」として提示する UX を基本とし、最終判断が常に人間に帰属することを利用者が理解できる体験を提供します。

8. 公平性

8.1.

当社は、AI 出力に偏りや不正確性が含まれ得ることを認識し、利用する AI サービスの特性および限界を踏まえた設計・運用に努めます。

9. 透明性

9.1.

当社は、AI 機能の挙動や利用状況について、適切な記録および管理を行い、その運用状況を把握できる体制を整備します。

10. アカウンタビリティ

10.1.

当社は、当社が提供するAI機能について、ステークホルダーに対しアカウンタビリティを果たすよう努めます。

11. 制御可能性および人間の判断の介在

11.1.

当社は、AI 機能の制御可能性に留意します。AI による提案や判断について、その結果を採用するか否か、どのように利用するかについては、原則として人間の判断が介在することを前提とします。
また、AI 機能による提案または自動化された処理を提供する場合であっても、利用者がその内容を理解し、適切に統制できるよう設計します。

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