最終更新日 : 2024年12月22日
Terms and Conditions(利用規約)
本利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社X-Regulation(以下「当社」といいます。)が提供するCompliance Wizard及びその関連サービス(以下「本サービス」といいます。)に関する諸条件を定めることを目的とします。
本サービスのご利用に際しては、本規約の全文をお読みください。
第1条(適用)
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本規約は、本サービスに関する諸条件を定めることを目的とします。本規約には、本サービスの利用に関するお客様と当社の権利義務関係が含まれます。本規約は、本サービスに関するお客様と当社との間の一切の関係に適用されます。
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本サービスに関して本規約とは別に契約又は規約等(以下「個別契約等」といいます。)が存在する場合、個別契約等も本規約の一部を構成するものとし、個別契約等の定めと本規約の定めが抵触するときは個別契約等の定めが優先するものとします。
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お客様は、次の各号のいずれかに該当する行為を行うことにより、本規約を承諾し、本規約の各条項に同意したものとみなされます:
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本規約にかかる利用申込書等への署名又は記名押印(電磁的記録によるものを含みます。)
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本サービスの利用
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本サービスではMicrosoft CorporationのLLM(Large Language Models)を使用しています。したがって、本規約に同意することにより、お客様はMicrosoft CorporationのMicrosoft Privacy Statement*に従うことにも同意するものとします。
第2条(定義)
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本規約において使用する用語の定義は以下のとおりとします。
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「お客様」とは、本規約に同意の上、所定の方法により本サービスの利用を申し込み、当社がこれを承認した法人又は団体をいいます。なお、本サービスの個人利用は原則承っておりません。
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「当社」とは、株式会社X-Regulationをいいます。
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「両当事者」とは、「お客様」と「当社」の両者をいいます。
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「本サービス」とは、Compliance Wizardをいいます。
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「データ」とは、利用者データおよび派生データの両方を含む、本サービス利用に伴って両当事者が取り扱うデータを言います。
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「利用者データ」とは、お客様が扱う各種の情報の内、本サービスに入力した又は本サービスの公開インタフェースを使ってお客様が本サービスの能力を実行して生じるデータを言います。例えば、お客様が、インプット情報として入力する規程等の情報などが含まれますが、これらに限定されません。
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「派生データ」とは、当社が扱う情報の内、お客様がクラウドサービスを利用することによって、クラウドコンピューティング環境上に派生的に生成されるデータを言います。例えば、お客様の属性情報、アカウント情報、データ検索用のタグなどが含まれますが、これらに限定されません。
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「本サービス利用に関する契約」とは、本規約に基づきお客様と当社との間で締結する、本サービスに関する利用契約および個別契約等をいいます。
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「API連携サービス」とは、本サービスの実施に利用される他の事業者が提供するサービスをいい、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を利用して提供されるサービスをいいます。
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「規格」とは、本サービスでお客様が取り扱う公知の基準をいい、標準化団体等によって作成されるものをいいます。
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第3条(本サービス)
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当社が提供する本サービスは、お客様のコンプライアンス対応を支援するものです。当社及び本サービスは、お客様のコンプライアンスを保証するものではありません。
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本サービスはお客様の個人情報、機微情報(個人番号等)を取り扱うものではありません。
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お客様は、本サービスを利用するにあたり、当社所定の別紙(1)Compliance Wizard サービスに関する情報開示、マニュアルおよび本サービスに関連する情報を事前に十分確認するものとし、不明な事項については、当社所定の方法により当社に問い合わせるなどして正確な利用を図るものとします。
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当社は、いつでも本サービスの機能や特徴を変更、追加、削除する権利を留保します。本サービスの機能や特徴の変更、追加、削除する場合には、その内容及び効力発生時期を、当該効力発生時期までに当初所定の方法で告知するものとします。告知された効力発生時期以降にお客様が本サービスを利用した場合には、お客様は、本サービスの変更、追加、削除に同意したものとみなします。
第4条(アカウント)
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当社は、本サービス利用に関する契約を締結したお客様に対し、ID及びパスワード(以下「アカウント」といいます。)を発行します。アカウントは、お客様専用のものとします。
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お客様は、自己の責任において、本サービスにかかるユーザーID及びパスワードを管理及び保管するものとし、これを第三者に利用させたり、貸与、譲渡、売買等をしてはならないものとします。ただし、当社があらかじめ書面または当社所定の方法により第三者の利用を承諾した場合、当該第三者(以下「認定第三者」といいます。)の利用につく一切の責任をお客様が負うことを前提に、認定第三者は本件サービスを利用することができるものとします。
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アカウントの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等によって生じた損害に関する責任はお客様が負うものとし、当社は一切の責任を負いません。
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当社は、お客様のアカウントが不正に使用された可能性があると判断した場合、そのアカウントを一時的に停止することができます。この場合、アカウント再開のための次のステップについてお客様に通知し、案内します。
第5条(認定第三者の義務)
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前条第2項ただし書きに基づき認定第三者が本件サービスを利用する場合、お客様は、認定第三者に次の事項を遵守させるものとします。
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本規約の内容を遵守すること。
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第三者に対し、本件サービスを利用させないこと。
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請求原因の如何を問わず、本件サービスに関する損害賠償等 の責任追及を当社に対して行わないこと。
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第6条(利用料金)
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お客様は、当社との間で別途合意する個別契約等に定める利用条件に従うものとします。
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第14条「当社からの解除等」に基づく解除又は解約があった場合であっても、当社は、利用料金(従量課金分含む)の日割り計算及び払い戻しは行わないものとし、お客様は、解除又は解約日に関わらず契約期間分の利用料金(従量課金分含む)を当社に支払うものとします。
第7条(データの取扱い)
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データは、本サービス利用に関する契約、当社のプライバシーポリシー及びMicrosoft Privacy Statementに準拠して取り扱われます。
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データの漏えい、滅失、毀損等のセキュリティ事故が発生した場合、当社は、速やかにお客様に通知し、調査及び再発防止のための適切な措置を講じます。
第8条(データの利用)
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当社は、利用者データを使った追加学習等、利用者データを当社の目的に利用したりしません。
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当社は、クラウドコンピューティング環境上に派生的に生成されるクラウドサービスの派生データを、本サービスの改善、お客様へのご案内、その他当社のプライバシーポリシーに沿った目的のために利用することができるものとします。
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当社は、匿名化された派生データを統計目的で分析することがあります。このようなデータの公表は、集計されたものであり、お客様個人又は特定の個人を識別できるものではありません。
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当社は、お客様に対し、本サービスに関するフィードバックを求めることがあります。お客様は、このフィードバックが、当社による本サービスの継続的な改善及び新サービスの開発のために利用されることに同意するものとします。
第9条(契約終了時のデータの返却・削除)
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契約終了時、お客様は、当社に対して開示した秘密情報を含む一切の利用者データおよび派生データの内、利用者に紐づけることができるデータについて、合理的方法にて返却を求める権利を有します。返却要求期間は、契約終了日から起算して30日間とし、お客様は返却要求期間中にデータの返却を要求することができます。当社は、データの返却要求を受けた場合、これに速やかに従うものとします。
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利用者データおよび派生データの内、利用者に紐づけることができるデータの削除開始予定日を契約終了日から起算して30日後の日とし、削除開始予定日の属する当月、翌月、もしくは翌々月中に、当該データを消去します。なお、別途削除要望をご依頼の場合は、削除日等を協議し、協議結果に従って削除します。この時、当社はデータの破棄証明書や削除証明書を提供する義務を負いません。
第10条(権利の帰属)
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利用者データに関する権利を除いて、本サービスに関する知的財産権を含む一切の権利は、当社又は当社のライセンサーに帰属します。
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お客様は、本サービスを利用して登録又は送信するデータが、正当に共有されるものであり、第三者の権利を侵害するものではないことを保証するものとします。
第11条(禁止事項)
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お客様は、本サービスの利用にあたり、下記の行為その他当社が不適切と判断する行為を行ってはならないものとします:
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法令に違反する行為又は犯罪行為に関連する行為
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当社又は第三者の著作権、商標権その他の知的財産権を侵害する行為
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暴力的表現、誹謗中傷、わいせつ表現、差別的表現を含む情報、自傷他害を助長する情報、違法行為を助長する情報を本サービスを通じて発信する行為
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本サービスの運営を妨害し、又は当社のネットワークもしくはシステムに不正にアクセスしようとする行為
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本サービスのソースコードを変更、リバースエンジニアリング、又は発見しようとする行為
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当社又は第三者に不利益、損害を与える行為
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これらの規定に違反した場合、お客様の本サービスへのアクセスを直ちに停止することがあります。
第12条(利用期間)
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本規約は、本サービス利用に関する契約が満了するまで、当社とお客様との間で有効に存続するものとします。
第13条(本サービスの停止)
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当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、お客様に事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部を停止又は中止することができるものとします。
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本サービスに関連するコンピュータシステムの定期保守又は緊急保守を行う場合。
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技術上やむを得ずコンピュータや通信回線に障害が発生した場合。
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クラウドプラットフォーム等、本サービスに必要な外部システムに障害が発生した場合。
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天災地変や疫病の蔓延など、不可抗力により本サービスの運営に支障が生じた場合。
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その他当社が本サービスの全部又は一部を停止又は中止することが適切であると判断した場合
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第14条(当社からの解除等)
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当社は、お客様が次の各号のいずれかに該当する場合、事前に通知することなく、データの削除、本サービスの利用の全部もしくは一時停止、又は登録の抹消を行うことができるものとします。
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本規約のいずれかの条項に違反した場合。
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その他当社が本サービスの提供を適当ではないと判断した場合。
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本サービスの利用を停止又は終了する場合、当社は、本条に基づく措置に起因する損害について、一切の責任を負わないものとします。
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本条に基づいて利用を解除する場合においても、本サービス利用に関する契約で定める業務報酬は変更されないものとします。
第15条(お客様からの解除)
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お客様は、個別契約に別段の定めがある場合を除き、当社の定める手続に従い、本サービス利用を解除(解約)し、登録を抹消することができます。
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本条に基づいて利用を解除する場合においても、本サービス利用に関する契約で定める業務報酬は変更されないものとします。
第16条(API連携サービス)
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当社は、お客様により良いサービスを提供するため、Azure OpenAI等の合理的なセキュリティ基準を遵守する外部サービスとAPI連携する場合があります。これらのAPIを通じたデータの送信は当社の完全な管理下になく、お客様は、本サービスを利用することにより、これらのリスクを認識し、承諾したものとみなされます。
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当社は、データの保護に努めており、これらのAPIを介してデータを送受信する際には、強固な保護措置を採用します。当社の最善の努力にもかかわらず、これらの外部サービスを通じて送信されるデータの絶対的な保護を完全に保証することはできません。お客様は、本サービスを利用することにより、これらのリスクを認識し、承諾したものとみなされます。
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当社がAPI接続を変更したり、特定のAPIサービスを中止する必要が生じた場合には、事前にお客様に通知いたします。
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当社は、外部APIの行為に直接起因する損害については責任を負いかねますが、発生しうる問題には可能な限り対処します。
第17条(責任の制限及び保証)
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本サービスを利用するために必要な機器及びインターネット接続環境は、お客様が自己の責任において準備するものとします。当社は、これらのシステムの提供や保守は行いません。
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当社は、本サービスの特定目的への適合性、正確性、有用性等について、いかなる保証も行いません。お客様は、本サービスが特定の法律、規制、又は社内規則に合致していることを確認する責任を負うものとします。
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本サービスに関するお客様と他者との間の取引、連絡、紛争等は、すべてお客様の責任において行われるものとします。
第18条(保証と免責)
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当社は、相応の技術と注意をもって本サービスを提供します。
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適用される法令に従い、本サービスは、「現状有姿のまま」、「瑕疵を問わない条件」で、かつ「提供可能な場合に限り提供しうる形」で使用許諾され、本サービスを使用することで生じるリスクは、お客様が負うものとします。
第19条(守秘義務)
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本サービスを通じて開示された情報については、相手方の書面による事前の承諾がある場合を除き、双方は秘密として取り扱うものとします。ただし、下記の場合は例外とします:
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開示前に既に保有していた情報
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開示後に守秘義務を負うことなく第三者から正当に取得した情報。
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開示後に独自に作成された情報。
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開示時に公知であった情報。
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開示後に当社の責に帰すべからざる理由により公知となった情報。
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本条は、本契約終了後も2年間は引き続き効力を有するものとする。
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両当事者間で別途秘密保持契約(以下「NDA」といいます。)が締結されている場合は、そのNDAの条項が優先されます。
第20条(反社会的勢力の排除)
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両当事者は、現在、両当事者、その役員又は従業員が暴力団等の反社会的勢力とは関係を有しておらず、将来にわたっても関係を持たないことを確約します。
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両当事者は、自己又は第三者の利益のために反社会的勢力を不当に利用したり、第三者に危害を加えたり、反社会的勢力に資金や利益を提供したり、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を維持しないことに同意します。
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当社もしくはお客様が本条項の保証に違反したことが判明した場合、他方は、通知することなく本サービス契約を解除することができるものとします。
第21条(規約の変更)
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当社は、社会情勢、経済情勢の変化、サービス内容の調整、規制の変更等により、本サービスの趣旨に沿う範囲で本規約を変更することがあります。
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当社が本規約を変更する場合、当社は、更新された本規約を当社のウェブサイトに掲載するか、又は当社が定めるその他の方法によりお客様に通知します。更新された規約は、通知から少なくとも1ヶ月の合理的な期間を経た後に適用されます。
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当社は、第1項に定める条件以外で本規約を変更する場合、お客様の同意を得るものとします。当該変更後も本サービスの利用を継続する場合、又は本サービスを解約しない場合、お客様は変更後の規約に同意したものとみなされます。
第22条(コミュニケーション)
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本サービスに関するお客様からのお問い合わせやご連絡は、双方で合意した方法にて行うものとします。
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当社からお客様に対する連絡は、合意された方法で行うものとします。当社からの連絡は、合意された方法で送信された時点で受領されたものとみなします。
第23条(分離可能性)
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本規約のいずれかの条項の全部又は一部が法令等により無効又は執行不能と判断された場合であっても、本規約における残りの条項、及び条項の一部が無効又は執行不能と判断された場合の当該条項の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
第24条(事例の公開)
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当社は、お客様からの特段の申し入れのない限り、登録事業者の会社名を本サービス導入企業として公開することができるものとします。また、お客様は、当社からの申し出に基づき、事例を公開する場合に必要な範囲でロゴ及び商標等の使用を当社に無償で許諾するものとします。
第25条(規格の利用)
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お客様が本サービスで取り扱う、標準化団体等によって作成された規格(例えば、JISやISO等)の利用には、一般に公表されたものを除き、別途、お客様にて規格の購入が必要となります。
第26条(準拠法及び管轄裁判所)
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本規約及び本サービス契約の準拠法は、日本法とします。
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本規約又は本サービス契約に起因又は関連する一切の紛争については、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
別紙(1)
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別途定める『Compliance Wizard サービスに関する情報開示』をご参照ください。